【本桜鱒(お刺身用)の食べ方】あっさりとした脂と上品な味わいを

【本桜鱒(お刺身用)の食べ方】あっさりとした脂と上品な味わいを

自然あふれるFISH FARM SAKURAでのびのびと、大切に育てられたサクラマス。自然の生活と同じように海での生活を経て、淡水に戻り旬の夏を迎えたサクラマス本来の味わいを堪能できるものを”本桜鱒(ほんさくらます)”と私たちは呼んでいます。

その本桜鱒を究極の血抜きの”津本式”と急速凍結で仕上げ、新鮮さをキープし、おいしさそのままにお届けします。

桜色の身のうつくしさと、上品なあじわいをお楽しみください。




解凍方法 -おいしさを逃がさない氷水解凍-

本桜鱒のフィレは新鮮な状態でさばいたものを急速冷凍して、お客様のもとに冷凍便でお届けいたします。冷蔵庫にうつして一解凍する方法でもおいしくお召し上がりいただけますが、袋を開けずにそのまま、氷水に12時間ほど浸けて解凍するとよりさばきたてに近い本桜鱒本来の味わいをお楽しみいただけますので、ぜひお試しください。


 

魚を解凍すると”ドリップ”が出てきます。ドリップは冷凍によって壊れた細胞から染み出した旨味や栄養素を含んだ液体です。

解凍後のドリップが少なければ少ないほどうまみや栄養素は魚の中に留まったまま、つまり、さばきたてに限りなく近い状態になります。
ドリップは冷凍状態から溶ける速度が速いほど、出てきますので、すぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、本桜鱒をおいしく食べるためじっくり低温(約1℃)で、解凍してください。

常温や流水での解凍はドリップがたくさんでてきますので絶対にお控えください!

本桜鱒の切り方

解凍した後に、身の表面についている水分をキッチンペーパーでやさしく抑えるようにして、ふき取ります。
ふき取った後に、画像のように皮ついていた面を下側にして、まな板に載せます。

本桜鱒の身を上下に切り分けます。

背側の切り方

身が厚い方を奥に、薄い方を手前におきます。左側から切り始め、包丁の根元から刃先までつかって一太刀で切ります。この時の包丁の角度は30-45度くらいで、身の厚さはお好みで。1.5cmほどがおすすめです。同じ角度、厚さできり進めていくと、見た目もきれいなお刺身になります。
盛り付ける際は、皮がついていた面を上にして、順番に少しずつ重ねていくときれいに盛り付けられます。

腹側の身の切り方

腹側の下部は身が上下に広いので、大きい分は切り落とします。切り落とした部分はハラスで脂乗りが特に良いので、別で切り分けます。

あとは背側と同じように刺身を切っていきます。

1枚の本桜鱒の半身から約30枚切り身が出来上がります(約5人前)。

 

塩や醤油と一緒に

本桜鱒は究極の血抜きと呼ばれている”津本式”で仕上げています。

魚のくさみは、血液から広まっていきますが、津本式は魚の血液を可能な限り抜き、魚のくさみを極限まで減らすことができる方法です。サクラマスはもともとくさみの少ない魚として知られていますが、さらに血抜きにこだわり、純粋なうまみを存分に楽しんでいただけるように仕上げました。
食べ方はシンプルに塩や醤油にワサビを添えて。
こだわりの本桜鱒の上品な脂と旨味をご堪能ください。

本桜鱒の海鮮丼セット



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